日々のあれこれ

とっくりラン&ハナキリンの土の入れ替え

2年に一度くらい春か秋に土の入れ替えをします。今回はとっくりランとハナキリン。

あまり大きくなってほしくないので、植木鉢は5年くらい前から変えていません。大きく育てたい場合は1〜2回り大きい鉢に引越しさせてあげると良いですね。

ハナキリン

   (花麒麟学名:Euphorbia milii)はマダガスカル原産のトウダイグサ科の低木。     茎が多肉で棘が密生しサボテンに似ており、花が美しいので観賞用に栽培される。変種が多く、普通栽培されるのは変種 E. miliivar. splendensで、さらに栽培品種が多数ある。

まず植木鉢から取り出します。が、かなり土がかちかちなので植木鉢に沿って割り箸など細い棒で縦に差し、隙間を作って枝や葉っぱ、根っこを大切にしながら取り出します。

2年ぶりなので根が詰まって土も硬くなってるのでここも割り箸など細いものを使って優しくほぐしていきます。

スッキリしました

今回使用したのはダイソーで売っていた100円の土です。同じ植木鉢に半分より多めに土を入れます。

土に空気が入っているので、思ってる以上に沈みます。ハナキリンを土の上に乗せて植木鉢を回しながら土を鉢ギリギリまで入れます。

グラグラしないように根っこの下まで土がいくように手で押さえていきます。この土はふわふわなので押しても固まる感じがありませんでした。

ゆっくり水をたっぷりあげて、ハナキリンの土の入れ替えは完成!

次はとっくりランの土を入れ替えます。

とっくりらん

徳利蘭、Beaucarnea recurvata はスズラン亜科の常緑高木。幹の下部が膨れて徳利のような形になる特徴があり、観葉植物として人気がある。幹の先端から細い葉が多数出る様子からポニーテール、また旧属名からノリナ(Nolina)とも呼ばれる。

メキシコ南部乾燥地の原産。耐寒性は弱いが、霜が下りない場所ならば露地栽培できる。膨れた部分に水を貯蔵するタイプの多肉植物で最もよく知られるものであるが、若木では膨れない品種もある。は茎の先端から出る円錐花序に多数つくが、栽培品では花が咲くことは少ない。

こちらは2年前に根をほぐさず土だけ入れ替えたのでさらに鉢から取り出すのが一苦労でした。根っこは植木鉢の形になっていました。ごめんね。

根っこがカチカチなので、ハサミと割り箸を使ってほぐしていきます。一番下の方から切って行き、ほどきながら残す根と切り落とす根を判断していきました。

土より根っこの方が多か感じました。可哀想なくらい窮屈でしたが、スッキリさっぱり。これで水も栄養も行き渡りそうです。

こちらも植木鉢は同じものを使用しました。土を半分より多めに入れてとっくりランを土の上に乗せて、土を根っこの下にも入れ込んで安定させます。土を入れ終わったら下から水が出るくらい水をかけて、直射日光が当たらない明るい場所で休ませてあげます。

前回より植木鉢の上ギリギリに植え替えたので、足が伸ばしやすくなったかな。とっくりランも土の入れ替え完了!

植物の植え替えや剪定は春が始まる直前か夏が終わり秋になって植物の成長が落ち着いている時にするのが植物にとって負担が少なく、枯らしてしまう事を防ぎやすくなります。

うちにある観葉植物たちはかなりほったらかしで、水をあげるのも3〜4週間に1回とか。それがちょうど良い植物たちなのか、みんな元気に育ってます。そうは言っても根っこがあんなに固まってたらかわいそうですね、、、。来秋はすこーし植木鉢を大きくして植え替えてあげようかなと思った土いじりでした。

最近土入れ替えてないなーと思ったら植物の様子を見て植え替えてみてください。植え替えて2.3日後嬉しそうな葉っぱに変わりますよ。そして、、、

植え替え直後は葉っぱだけでしたが、10日後花が咲きました。花が咲くのは春から夏の暖かい頃でしたが、やっぱり土がふわふわだから嬉しかったのかな。

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