徳舜瞥山〜ホロホロ山縦走　夏山登山

徳舜別岳は道南に位置する山。隣のホロホロ山とは約３０分ほどの距離にあるので一緒に登られることが多いようです。ホロホロ山の登山ルートは今回登った徳舜別側と白老側にも登山道があり、車や時間の都合がつけば登り下り違うルートを楽しむこともできます。

徳舜瞥山登山口まで〜　　

国道４５３号から白老郡白老町と伊達市を結ぶ道道８６号線、別名「四季彩街道」に入り、山側に登山道入り口の看板があるのでそこからさらに、５合目まで車で走ります。ここもちゃんと駐車場があるのでありがたいです。写真付きの登山道看板もあります。

山登りスタート

５合目からのスタートです。登り始めは紫明川沿いに進みます。

エゾリス®️

登山口すぐ左にみえる川は過去の鉄砲水で川床が深く侵食されて荒れてしまったそうです。

歩きはじめ石が多いですが川の跡を渡ってからの登山道が始まると、坂はなだらかで苔が生えてて素敵な森の中の空間です。

目印のピンクテープもあり、整備されていて歩きやすいです。土が流れてしまったのか大きな木の根っこが大地を掴んでいる様子がたくさんみられます。

登りはじめには聞こえなかった水の音が聞こえてきます。泥っぽい道だったのでキレイな鹿の足跡！熊の足跡じゃなくてよかった。６合目には休憩ベンチがあり水汲み場もありました。

木の根っこと大きな岩で地下に空洞ができていて、そこを通るとひんやり涼しい風が吹いていました。

まもなく７合目！と言っても５号目からスタートなのでここまで早いですけど、、、。今年の５月に登った時はこの７合目で急遽下山になり断念したので、ここから未踏の地♪ここまでもやっぱり素敵な景色でしたがこの先も楽しみです。

泥の道にまた鹿さんの足跡。少し先を歩いてるのかな

9合目に見晴らし台があります。あと600mで山頂！ここからなぜかいろんな花が目に留まりました。

ちょっとガスがかかってきましたが無事徳舜瞥山到着

ちょっと天候が怪しくなってきたので、10分ほど休憩して、すぐ横に見えるホロホロ山を目指します。

縦走道はわかりやすいです。ここもしっかり整備されていてありがたいです。そして目指す山頂が見えています。

少し下りますが稜線歩き。振り返ると徳舜瞥山がどどんと。雲多くなってきた。

徳舜瞥山から約35分でホロホロ山到着！すっかり景色は真っ白ガスの中です。残念。ここでお昼休憩。

山歩きにはほぼこのジェットボイルを持参。お湯を沸かしてカップラーメン食べて、食後にホットコーヒーを淹れてホッとします。私たちはが来たルートとは違う白老登山口の看板が鹿のような木にかけられていました。

真っ白な景色も一応写真に収めました。下りに見つけた苔玉も可愛かったので撮影。

今年に入り目指す山頂まで行けない山が続いたので今回は縦走出来て嬉しいです。続登しない判断も大切だと思うので山頂に行けた時はやっぱり特別感が大きいですね。今回も無事下山に感謝です。

• このページの活動日：　２０２２年７月７日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
• かかった時間　　　：　合計　1時間５５分　(うち休憩３１分）
• 歩いた距離　　　　：　２，５　km